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女性研究者リーダーセミナー「フランスの研究機関における男女協働推進」を実施しました

去る2017年7月31日(月)11:00~12:00に、豊中キャンパスのナノサイエンスデザイン教育研究センターにて、女性研究者リーダーセミナー「フランスの研究機関における男女協働推進」を、男女協働推進センター主催、ナノサイエンスデザイン教育研究センター共催で実施し、10名(うち女性9名)が参加しました。

セミナーは、島岡まな教授(高等司法研究科)が大阪大学における女性研究者の現状を報告した後、カトリーヌ・グードン博士(フランス国立科学研究センター(CNRS)、パリ第6大学ナノサイエンス研究所)による講演、そして参加者との意見交換が行われました。

フランスでは出生率、女性(15~49歳)の労働力率、女性高等教育進学率のいずれも、高い水準にありますが、自然科学系(医学系を除く)では依然として女性がマイノリティであり、社会におけるステレオタイプがなくなったわけではないこと等が、述べられました。グードン博士が所属するヨーロッパ最大の基礎研究機関CNRSでは、研究者11,000人が研究に専念しており、女性比率が33.6%であること、大学教員は研究および教育に従事し、女性比率が35.7%であること等、フランスの大学の状況と比較した実態を教えていただきました。CNRSには、男女平等推進、ジェンダー・女性関連研究の促進、若い女性研究者に向けたアウトリーチ、ネットワークおよびパートナーシップの構築、という4つの役割を担う男女平等委員会が設置されており、その取組の様子を紹介されました。

参加者からは「フランスの先導的な男女協働推進の状況がよくわかった。日本や大阪大学の取組の参考となる充実した内容だった」と感想が寄せられました。