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ハンダイ理工系女子フェス2021を開催しました

2021年6月27日(日)13時00分~16時00分、オンラインにて、標記イベントを実施しました。
北海道から沖縄まで全国から参加のお申込みをいただき、当日の参加者は、女子高校生・中学生・既卒生、保護者の方等、第1部446名、第2部267名でした。

本イベントは、サラヤ株式会社、サントリーホールディングス株式会社、ダイキン工業株式会社、西日本電信電話株式会社からのご支援により、令和4年4月学部入学生から新たに導入する「入学支援金制度」を広く女子高校生のみなさんに知っていただくこと、理工系分野で活躍する現役女子学生との交流を通じて、将来のロールモデルを提示することで、女子高校生の将来の進路選択の一助としていただくこと、そして、女性研究者比率が低い理工系分野のすそ野拡大による、更なるダイバーシティ推進及び活性化を図ることを目的に開催しました。
イベント開催に際しては、女子高校生の皆様に、理工系分野の女子学生の大学生活を思い描いていただけるよう、現役女子学生が大学紹介動画やコラム記事を作成し、イベントHPに掲載するなど、準備を進めてまいりました。

第1部は、女子学生が行った西尾総長のインタビュー動画からスタート。西尾総長からは、自身の学生時代の話を交えながら、迷う中で進むべき道が見えてくる、皆様と大阪大学のキャンパスでお会いできるのを楽しみにしています、と進路選択に迷う女子高校生に激励のメッセージが届けられました。

 
   

続いて、理学部、工学部、基礎工学部の女子学生による学部紹介を行いました。学部学科の特色、女子比率、学部生への研究支援や留学支援、大学院での研究生活等、学生自身の経験を交えて各学部と学生生活の紹介を行いました。
最後に、理工系学部への女子の進学を応援するとともに、ダイバーシティ推進と活性化を図るために導入する「入学支援金制度」にご賛同いただいた、サラヤ株式会社、ダイキン工業株式会社より、企業での女性活躍推進の取組の紹介等を行っていただきました。
第2部は、現役女子学生が参加者からの疑問、相談にお答えする交流会を実施しました。開始時にZOOMトラブルのため当初予定どおりの開催とはなりませんでしたが、理、工、基礎工、保護者グループそれぞれで、チャットも活用して、参加者からの質問にお答えしました。また、サラヤ株式会社及びダイキン工業株式会社の社員の方にも各グループに参加いただき、キャリアパスを見据えた交流会を実施することができました。

参加者からは、現役学生、社会人の方の話を聞けたのは貴重な経験であった、大阪大学や理工系学部のことをよく知れた、進路選択の参考になった、とのご感想をいただきました。
また、会場に足を運ぶ必要がなかったため高校の中間テスト前であったが自宅から参加できた、ひとりでも気軽に参加できた、などの声もいただき、オンラインならではの利点を見いだすことができました。一方で、オンラインならではの難しさも痛感しましたが、反省点を次に活かし、今後も、理工系分野のすそ野拡大につながるイベントを企画し、ダイバーシティ推進の取組を進めてまいります。


(2021.9.16 追記)

2021年8月20日に、6月27日に実施した上記イベントのフォローアップイベントをオンラインで開催しました。
対象者は、6月27日のイベントにお申込みいただいた方に限定し、28名の参加者を得ました。

当日は、少人数のグループに分かれて、参加者と現役女子学生(理・工・基礎工在籍の女子学生各1,2名)が交流しました。
どのグループも、女子学生がファシリテーターを務めて和やかな雰囲気で進行しました。参加者からは、理系の女子学生が送る学生生活のこと、学部・学科選びや大学での勉強、卒業後の進路のこと等、様々な質問・相談がチャットで寄せられました。その一つひとつに、学部、学年様々な立場の女子学生が、自身の経験を元に丁寧にお答えしました。

参加者からは、「少人数だったので質問しやすく、すぐに答えてもらえて良かった。」「3つの学部それぞれの視点から話が聞けて良かった。」「理系女子学生と交流できる貴重な機会で、モチベーションアップにもつながった。」等の声をいただきました。多数の方に、理工系進学の魅力を感じていただき、満足していただけるイベントとなりました。

また一方、このイベントは、理工系学部で少数派になりがちな女子学生にとっても、学部や学年を超えた交流の機会をもつことができる貴重な機会となりました。こうしたつながりは、研究活動、進路選択等、様々な場面で、広い視野で考える手助けとなり、財産となることと思います。

本学は、今後も、理工系分野に進学する女子学生が増えるよう、また、理工系分野の女子学生が分野を超えたネットワークを形成し、将来の女性研究者や女性リーダーとしての素養を醸成できるよう、女性活躍推進のための取組を実施してまいります。