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大阪男女協働推進連携協議会第2回外部評価委員会を開催しました

平成29年11月13日(月)13:30~15:00、大阪大学の吹田キャンパスと東京オフィスをテレビ会議システムでつなぎ、本事業では第2回目となる外部評価委員会を開催しました。出席した外部評価委員の方々は、以下の5名です。

山西弘一(委員長、一般財団法人阪大微生物病研究会・理事長)
大石佳能子(株式会社メディヴァ・代表取締役)
鳥井信吾(サントリーホールディングス株式会社・代表取締役副会長)
板東久美子(日本司法支援センター・理事)
山崎直子(女子美術大学・客員教授、宇宙飛行士)

大阪大学からは、西尾章治郎総長(総括責任者、大阪男女協働推進連携協議会議長)、工藤眞由美理事・副学長(事業実施責任者、企画運営会議議長)ほか22名、医薬基盤・健康・栄養研究所からは米田悦啓理事長(事業実施責任者)ほか2名、ダイキン工業からは事業実施責任者である澤井克行執行委員の代理として河原克己テクノロジー・イノベーションセンター副センター長ほか3名が出席しました。

吹田キャンパスで出席した委員は、委員会開催に先立って、11月に竣工したばかりの共創イノベーション棟を見学。女性研究者・女子学生の交流や、一時預かり保育も可能な「男女協働推進センター コラボレーティブ・スペース」や、大阪大学SOGI基本方針により「ALL GENDER」サインが採用されたトイレなど、ダイバーシティ推進に向けた大阪大学の積極的な姿勢を反映した施設を、西尾総長が案内しました。

委員会では工藤理事から1年間(平成28年10月~平成29年10月)の事業進捗状況について説明。その後、クロスアポイントメントや産学共同研究の成果、女性研究者循環型育成クラスター形成に参加する協力機関、ダイバーシティ研究環境の整備、次世代育成等に関する活発な質疑応答がなされました。

委員による審議の後、最後に山西委員長より講評が述べられ、本事業の先進的な取り組みが、当初の計画を超えた成果を出している点への⾼い評価とともに、6年間の事業実施期間終了後もイノベーションを活性化するダイバーシティ教育研究環境づくりに継続的に取り組んでほしい、という期待が寄せられました。