2016年　10月23日（日）　14：00から18：00まで、大阪大学吹田キャンパス・銀杏会館阪急電鉄・三和銀行ホールにて、「2016年度　Ginkgoの会～女性医師と女子医学生の交流会」を開催しました。主催は医学系研究科と男女協働推進センターです。参加者は、大阪大学の女子医学生ほか、25名でした。

講師と講演タイトルは、下記のとおりです。
河野まひる（大阪大学免疫学フロンティア研究センター・研究員）
「卒後10年　私のあゆみ」
荒堀仁美（大阪大学医学系研究科小児科学・助教）
「大学で結婚・妊娠・出産・育児を経験した1例」
河野恵美子（高槻赤十字病院消化器外科）
「子育て外科医10年の歩み～「消化器外科職務と家事育児の両立」から「手術デバイス開発」に至るまで～」

参加した女子医学生たちは、講師の方々の講演から良い刺激を受けて、自分自身のキャリア確立と家庭と仕事の両立について、考えを深めたようでした。家庭を持ちながら医学の道で生き生きと仕事をされている講師の話を聞いて勇気付けられたとの感想もありました。

このような会が今後も実施されるようにと希望する声や、女性の職場環境の整備を進めてほしいとの意見が寄せられました。

2016年度　Ginkgoの会、ご案内チラシ