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全国の国立大学に先駆けて、大阪大学と企業とのクロスアポイントメント制度が始動しました。

大阪大学では、平成25年度より世界的に魅力的なトップレベルの教育研究を推進するため、クロスアポイントメント(以下「クロアポ」という。)制度を他の国立大学に先駆けいち早く導入し、全国の国立大学においてトップクラスの協定締結実績(本年1月末までの協定締結実績:187件、うち海外機関との協定締結実績:143件)を誇っています。
このたび、産業界との連携を図り社会との共創をより一層進めるため、企業との間でクロアポ協定を締結することを可能とするべく同制度の整備を行い、全国の国立大学に先駆け、平成29年4月より企業2社との間でクロアポ協定を締結するに至りました。これにより、本学工学研究科教授をコマツCTO室主幹として派遣しました。また、ダイキン工業株式会社の女性社員(研究職)を本学工学研究科助教として受け入れました。
このように、企業側研究者を本学に受け入れることだけではなく、本学の教員を企業側に派遣するなど、企業との共創を主眼とした産業界との継続的・多面的な連携を、さらに推進していくとともに、女性研究者の活用促進に繋げていきたいと考えています。

クロスアポイントメント制度とは