平成30年12月20日（木）13:00～14:30、大阪大学の吹田キャンパス共創イノベーション棟と東京オフィスをビデオ会議システムでつなぎ、本事業に係る第3回外部評価委員会を開催しました。

出席した外部評価委員会委員は以下の4名です。
山西弘一（一般財団法人阪大微生物病研究会　理事長）
大石佳能子（株式会社メディヴァ　代表取締役）
鳥井信吾（サントリーホールディングス株式会社　代表取締役副会長）
板東久美子（日本司法支援センター　理事長）

大阪大学からは、西尾章治郎総長（総括責任者、大阪男女協働推進連携協議会議長）、 工藤眞由美理事・副学長（事業実施責任者、企画運営会議議長）ほか15名、医薬基盤・健康・栄養研究所から米田悦啓理事長（事業実施責任者）ほか2名、ダイキン工業から事業実施責任者である澤井克行執行委員の代理として池田久美子人事本部ダイバーシティ推進グループ女性活躍推進担当部長ほか2名が出席しました。

委員会では、西尾総長の開会挨拶に続き、工藤理事より中間評価にあたる3年度目を迎えた本事業について、約2年間（平成28年10月〜平成30年11月）の事業進捗状況を報告しました。その後、この事業報告を受け、委員の方々より忌憚ないご意見やご助言をいただきました。委員からは本事業の取組が目標を超える成果を出している点や、とりわけ女性研究者循環型育成クラスターの拡大、産学クロス・アポイントメントの推進、女性研究者をリーダーとする共同研究や次世代育成のための裾野拡大の取組などについて高い評価をいただきました。また今後は自然科学系にとどまらず文系にも広げて女性活躍支援を進めていくことや、関西だけでなく全国や世界に向けて発信しこの成果を波及してほしいなど、今後本事業を進めていくにあたり期待を込めたご助言をいただきました。