NEWS & TOPICS

【共同実施機関主催】デザイン思考を学ぶ「男女共同参画事業セミナー」が開催されました

去る平成31年2月27日(水)14:20~17:00に、本事業の共同実施機関である国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(以下「医薬健栄研」)主催の「男女共同参画事業セミナー」が、茨木市彩都の医薬基盤研究所で開催されました。女性研究者を主な対象に、シミックホールディング株式会社社長室マネジャー、ビジネスモデルイノベーション協会理事の山本伸氏を講師に迎え、デザイン思考とビジネスモデルキャンバス(BMC)の活用について学ぶワークショップ形式のセミナーが開催されました。8名(うち大阪大学2名)[内訳:女性5名、男性3名]が参加しました。

はじめに、医薬健栄研の吉武総務課長が、研究やビジネスの場でのイノベーションの必要性と、イノベーションの創出に必要な多様なアイデアの出し方、そのアイデアを形にするためのデザイン思考と、その具体的手法であるビジネスモデルキャンバスの概要を説明。続いて山本氏がデザイン思考の中で重要なポイントとして、共通言語をもつことと、全体を俯瞰する「鳥の目」、顧客を見る「虫の目」、時代の流れを見る「魚の目」について説明した後、参加者は2つのグループに分かれ、「鳥の目」でビジネスモデルキャンバスを作成するワークを体験。設定した事業テーマについて具体的にアイデアを出し、議論することで、新しいアイデアが生まれることを実感しました。